【マラソン】サブスリーを達成できたのは○○したから!その理由を解説

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ランニング

こんにちは、マメさんです。

いよいよマラソンシーズン突入しましたね!

みなさん、今年の仕上がりはいかがでしょうか? 

マラソン人口のうち、サブスリー(3時間切り)達成者はおよそ3%です。

わたしもずっとサブスリーに憧れマラソンをしてきましたが、大学時代からこれまで一度も達成することができずもがき苦しんでいました。

しかし、あることがきっかけで12年ぶりに自己ベスト、そしてサブスリーを立て続けに達成することができました。

今回は、わたしが2020年にサブスリーをできた理由について振り返り記事にしてみました。

私のマラソン戦歴

まずは、わたしの過去のマラソンの結果から

  • 2007年 3時間7分11秒(福知山マラソン)
  • 2008年 3時間44分29秒(福知山マラソン)
  • 2011年 3時間31分26秒(いぶすき菜の花マラソン)
  • 2012年 3時間34分7秒(いぶすき菜の花マラソン)
  • 2014年 3時間10分16秒(福岡マラソン)
  • 2015年 3時間55分32秒(いぶすき菜の花マラソン)
  • 2015年 3時間19分35秒(福岡マラソン)
  • 2016年 3時間21分58秒(いぶすき菜の花マラソン)
  • 2016年 3時間24分24秒(大阪マラソン)
  • 2016年 3時間28分36秒 (福岡マラソン)
  • 2019年 3時間39分9秒(さが桜マラソン)
  • 2019年 3時間3分18秒(福岡マラソン)
  • 2020年 2時間59分43秒(北九州マラソン)

※赤字:当時の自己ベスト

失敗の連続

わたしのマラソンデビューは2007年の大学時代でした。陸上経験はありましたがマラソンに関しては完全なる無知。何も分からないまま走り、そこそこのタイムでゴールすることができました。

サブスリーももうちょっと練習したらいけそうかな

意外とサブスリーって簡単かも

マラソンって楽しい…と考えていたあの頃。

そうです、ここから暗黒の12年間が始まりました…

  • 練習メニューはとりあえず10km閾値走ばかり
  • 筋トレは『走る=筋トレ』という考え
  • クーリングダウンは軽くストレッチするかしないか
  • 月間走行距離を意識し過ぎて故障する
  • 出場するマラソンは出るたびにいつも25km以降で失速

終わってますよね…

昔の自分に会えるのなら、そう言ってやりたいです。

走ること自体は好きだったので続けられたのですが、マラソンも面白いのは20kmまででそれ以降はスタミナ切れしてただきついのみ。いつも歩いているか走っているのか分からないようなフラフラjogでゴールするのが当たり前となっていました。

タイムだけみたら、いずれもサブフォー(4時間切り)は何とか達成していますが、前半のタイムと後半のタイム差が歴然…

以前のブログでも書きましたが、やっぱりマラソンはゴールまでしっかり走れた時、自己ベストができた時に達成感を感じるもの。

そのため、走っている本人としたら本当に毎回不甲斐ない走りが続いていました。

本との出会い

とある日の休日にぼおーっとSNSを見ていた時に、ふと金哲彦さんが新しく本を出版したという記事が目に留まりました。

その時に「どんなことが書いてあるのかな」という興味本位で一冊買うことにしました。

その時、買った本がこの2冊。

本の詳細に関しては、レビュー記事を書いたのでぜひお読みください!!

正直、金先生の書かれた「ランニングメソッド」を読んだ時の第一印象は、内容として初心者向けだったこともあり陸上経験者だったわたしにとっては当たり前のことばかりが書かれていた為、少しの物足りなさを感じていました。

しかし、何度か読んでいくうちにわたしにとって足りていないのはこの基礎的なところだったということを強く感じ、この一冊がわたしにとってただ走っていたマラソンから、考えて走るマラソンへと変わるきっかけを作ってくれました。

フォームのこと、意識するポイント、柔軟体操・筋トレのポイント、練習方法…

自己流で全てやっていたわたしにとって、その一つ一つが丁寧に言語化され解説されおり、とても腑に落ちたのを今でも覚えています。

また、小出監督が書かれた「30キロ過ぎで一番早く走るマラソン」では、サブフォー、サブスリー攻略メニューが13週にわたり具体的に説明されており、何をすればいいか、何のためにそのメニューをこなすのかを明確にすることができました。

そして、この2冊をきっかけに様々な指導者のマラソン本を読むようになり、わたしのマラソンの記録も劇的に変わっていきました。

本を通して学んだこと

本を読んでいく中で『マラソン』の楽しさや奥深さをたくさん学ぶことができました。具体的に挙げると、

  • 走る時は「肩甲骨」に意識を持っていく
  • 練習の目的に合わせた練習法を取り入れる(インターバル、ペース走、ビルドアップ、坂道ダッシュなど)
  • ストレッチ・ドリルの具体的方法
  • 筋力トレーニングの正しい知識、具体的方法や段階付け
  • 自分自身にあった適正なランニングペースについて
  • 負荷量の上げ方
  • 後半型(ネガティブスプリット)の重要性…

ざっと挙げただけでも、これだけ多くのことを知識として得ることができました。

これらの本との出会いを通して、マラソンへの意識が代わり自己ベスト更新、サブスリーができたと思っています。

まとめ

今回のタイトルは「サブスリーを達成できたのは○○したから!その理由を解説」でした。

「え?何それ?!具体的な練習メニューじゃないの?」という声が聞こえてきそうですが、わたしがサブスリーできたのも本当にこれらの本を読んで、その通りに実践しただけです。

先駆者の方々の貴重なアドバイスというのは、しっかりとした根拠に基づいている為、どれも実践的かつ現実的なものばかりなので、すぐに練習に取り入れることができます。

「みなさんの日々の練習の目的は何ですか? それはどのような根拠でしていますか?」

この答えに詰まってしまった人は、ぜひ読んでみてください。

体を動かすことも大切ですが、もっと大事なのは自分の頭で考えること!

ぜひ、今シーズンのうちに1冊手にとって読んでみることをオススメします。

考えながら練習をするとマラソンがもっともっと楽しくなると思います。

以上、参考になれば嬉しいです。

このブログを通して、少しでも皆さんにとって有益な情報になるようにという想いの少しずつマラソンに関する情報も発信していきますので読んで頂いたら幸いです。

本日も最後まで読んで頂きありがとうございました。

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