フルマラソンのサプリメント「カツサプ」オススメです!

スポンサーリンク
ランニング

こんにちは、マメさんです。

早速ですが、皆さんはマラソンでサプリメントは摂取されていますか?

私は、これまでサプリメントは『アミノバイタル』をレース前後に摂取していましたが、他のサプリメントは摂取したことがありませんでした。

これから本格的に始まるマラソンシーズン

私自身も少しずつサプリメントの知識も勉強し色んなサプリメントを試してみようと思っています。

そこで今回、10月13日(日)に開催された福岡マラソンで新しいサプリメントを試してみました。

今回、使用したサプリメントはこれです!!

「カツサプ」

みなさん、ご存知でしょうか?

私がこのカツサプの存在を知ったのは、日本女子のトップトレイルランナーの吉住友里選手が愛用されていて、おすすめのサプリメントとして紹介されていたのがきっかけです。

今回は、カツサプの簡単な説明と実際の使用してみてのレビューを書いてみました。

カツサプとは

カツサプの名前の由来はお魚である鰹(カツオ)からきています。

なんでカツオなの?と思われるかもしれません。

カツオは、エラブタが動かないため、酸素を取り入れるために常に泳ぎ続けなければならず、上手に乳酸を分解する必要があります。

乳酸の分解を促進し、疲労回復を助ける主役こそ、

「カツオ・ペプチド」

カツオには、その「カツオ・ペプチド」が豊富に含まれていることが分かりました。

そしてこのカツサプのメイン成分ももちろん

「カツオペプチド」

カツサプの公式HPの説明をみてみると

カツオ・ペプチドはアミノ酸が2個つながった構造で、体に最も効率よく吸収される栄養素です。(中略)ペプチドは既に分解されているため、すばやく効率よく体内に吸収されます。 また、アミノ酸と比べてもペプチドは血液中をめぐる持続時間が長いため、速やかに体に吸収されその作用が持続することができます。

カツサプ公式HP(https://www.staminasports.jp)より引用

つまり、アミノ酸よりも早く身体に吸収し、血液中にめぐる持続効果も長いので、フルマラソンのような長時間運動する際のパフォーマンスを向上させる効果があります。

カツサプの効果とは!?

カツサプのことをよく知らない、聞いたことがない、という方に向けて簡単にカツサプの効果について説明します。

カツサプの効果は簡単にまとめると、

  • パフォマンスの向上
  • ダメージの軽減
  • 素早い回復力

となっています。

パフォーマンスの向上

カツサプHPより引用

カツサプに含まれるカツオエキスを摂取することで乳酸性作業閾値(LT値)を有意に高め、運動中の乳酸(エネルギー源)を効率よく分解して、運動持久力向上に寄与してくれます。

乳酸性作業閾値(LT):血液中の乳酸濃度が急激に上がり始めるポイントです。

このLT値の出現が遅くなればなるほど、乳酸が溜まりにくい身体であると言うことができます。つまり、ランニングパフォーマンスを高めるためには、LT値を高める必要があるわけです。

レース前にカツサプを摂ることで、処理しきれないエネルギー源である乳酸を効率良く『エネルギー』へ転換させ、パフォーマンスの向上を図ります。

ダメージの軽減

カツサプHPより引用

長時間の運動によって筋肉がダメージ(損傷や炎症)を受けると、血中CK(クレアチンキナーゼ)値が高くなります。上の図のように、緑線や青線のカツサプを摂取することで短時間でCK値を低下させ、筋肉ダメージを短時間で回復させることができます

素早い回復力

カツサプHPより引用

長距離持久系スポーツを行うと筋肉は一時的に疲労や筋力低下が起きます。一定期間を空けることでその疲労と筋力は回復します。 回復期が短縮されることで、早い段階により高い筋肉レベルで次の練習・レースに臨むことができます。 上の図は実際のアンケート調査の結果を表したグラフです。 このように、より短期間で筋肉の状態が疲労から活性へ回復すると、トータル練習量及び高いパフォーマンスの向上につながることが期待できます

詳しくはカツサプのホームページをご覧いただけたらと思います!

アンチドーピング認定

カツサプHPより引用

カツサプはイギリスのLGC社が発行している第三認証である「INFORMED-CHOICE」、「INFORMED-SPORT」の両認証を受けた最大限のリスク管理をされたサプリメントとなっています。また原料から販売までの一連のプロセスを厳しくチェックし、 cGMP認可の日本国内工場で国産の原料を使用していることも安心できる要素ですね。

摂取方法

カツサプは事前に飲み溜めるものではなく、レース本番の当日に飲むサプリメントになります。

スポーツ別にそれぞれ摂取するタイミングや量は異なりますが、今回はマラソンに着目して説明します。

【スタート前】

スタート30分前を目安に摂取します。これは、体内に取り込まれるまで30分時間を要すためです。

  • ハーフマラソン:1袋
  • フルマラソン:2袋
カツサプHPより

ちなみに、カツサプ2袋(1袋3錠入)には、約1.5kg分のカツオ(お刺身105枚くらい)に相当する有効成分が含まれており、大量のカツオを摂取することができます。

そう考えるだけでも力がみなぎってきますよね。

実際の感想

さてここからが本題です。

今回、福岡マラソンで実際にカツサプを試してみました!

福岡マラソンのスタートは8時20分。

本来はスタート30分前の7時50分に摂取するのが理想ですが、手荷物預かりの時間が7時40分でしたので、そのギリギリの7時35分に摂取しました。

口に入れると、口の中に鰹風味が感じられました。噛まずにそのままお茶で飲み込んだため、ほとんど気にはなりませんでした。これを2袋(6粒)摂取しました。

レースを振り返っての感想

私の現時点でのマラソンのレースペースとしては、4’00/km〜4’10/km を想定して練習していました。

今回は10月10日に実施した32kmのペース走(カツサプ無)11月13日に実施した福岡マラソン42km(カツサプ有)で比較検証してみました。

下図の青枠にもあるように、10月10日に実施したマラソン前の最後の32kmのペース走では、

  • 1km-5km:4’10-4’11-4’09-4’10-4’04
  • 6km〜10km:4’06-4’05-4’11-4’04-4’07
  • 11km〜15km:4’03-4’09-4’01-4’08-4’01
  • 16km〜20km:4’03-4’00-4’02-3’58-3’57
  • 21km〜25km:3’53-3’51-3’53-3’58-3’55
  • 26km〜30km:3’55-3’53-3’54-3’55–3’55
  • 31km-32km:3’48-3’36

でした。

しかし、マラソン本番では、開始から4’00/kmを切るくらいで33km地点まで走りました。

  • 1km-5km:3’58-4’04-4’01-3’57-3’58
  • 6km〜10km:3’56-3’56-3’56-4’03-4’01
  • 11km〜15km:3’58-3’57-3’56-3’53-3’52
  • 16km〜20km:3’55-3’53-3’59-3’54-3’59
  • 21km〜25km:3’50-3’52-3’48-3’53-3’44
  • 26km〜30km:3’50-3’57-3’50-3’57-3’57
  • 31km-33km:3’56-4’15-3’52

マラソンを走られたことがある方なら分かるかと思いますが、想定していたよりも早いペースでスタートから走った時(今回の私でいうと3’55〜4’00/km)は、すぐに息も上がるし、後半の脚も残っておらず30km以降失速することがほとんどじゃないかなと思います。

実際に、今回の福岡マラソンも10km地点でも「少しキツイ(速い)かな」とは思っていました。いつもであれば、だんだん息切れが起こり20km過ぎて徐々にスピードが落ちるのではないかと感じていました。

しかし、実際に15km、20kmと同様のペースを維持したまま距離が過ぎていっても息が上がることはなく走ることができとても不思議な感覚を感じました。

上の図の黄色の枠を見ても10月10日のペース走よりも本番の福岡マラソンでは明らかに速いペースで走ったのにも関わらず、平均脈拍はマラソン当日の方が少なくなっていますし、赤枠で囲ったゾーン4(脈拍152-170)の割合がマラソンの方が大幅に増えているのは、カツサプの効果(LT値が高まった)で心拍数の増加を抑えられているのではないかと思います。

マラソン後の回復について

また、カツサプの効果としてその他に「ダメージの軽減」「素早い回復力」があります。

今回、マラソン後の疲労に関してですが、

もちろん筋肉痛はかなりありました

これもマラソンを経験したことがある方ならお分かりになると思いますが、レース展開によって翌日以降の疲労は違ってきます。後半型で徐々にスピードアップして気持ち良く走れた時って、そこまで疲労は溜まらないですよね。

一方で、前半突っ込んで、後半脚がボロボロになったレースの翌日以降の疲労は足がパンパンで階段が降りるのもきついですよね(たいていこのパターンがほとんどですが…)。

私も今回もちろん後者だったので、覚悟していました。

そして、やはりかなり筋肉痛はありました。

が、今までと違って確かに疲労度は違う感じはしました。

私の感覚で言うと一日分回復速度が速くなった感じでした

具体的にはいつも翌日含め2日ほどは足がパンパンで階段を降りるのもゆっくり横を向いてじゃないと降りれなかった(太ももの前の筋肉痛により)のが、2日目から前を向いて降りれたり、3日からは普通に走れるようになるなど、これまでのマラソン後に感じていた疲労感とは違ったものを感じました。

今後について

カツサプはレース中ではなく、レース前に摂取するものなのでお手軽で、スタートに向けて集中することができとても気持ち的にも楽でした。

また、実際の効果としてもレース中のパフォーマンスの向上レース後の疲労回復にも寄与してくれることが分かったので、次回以降もマラソンサプリとしてカツサプを継続して使用してみようかと考えています。

費用に関しては2袋で2138円と決して安くはないかと思います。しかし、この金額でパフォーマンスの向上に寄与してくれるのなら、決して高くはないです!

実際に、サプリメントは練習や本番で試してみないと分からないですし、もちろん個人差もあるかと思います。でもカツサプは使ってみる価値は十分にありますので、ぜひ、皆さんも一度試してもらえたらと思います。

今回はこれで終わりたいと思います。最後まで読んでいただきありがとうございました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました